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小ネタ漫画『持つべきものは友』

2人は今でも親友です

スープダ王&ネコマンマ王妃のイラストを塗っていて集中力が尽きたので、ちょっと小ネタ漫画でもと思いたって描いたもの。
スープダ王は国民からチャラ王と裏で呼ばれてる(酷い)だけあって、漫画とかネタだと動かしやすいです。(笑)
でも俗っぽい事には何でも興味ありそうで、実はそんなに気にしてない(チャラついてても、どこか王者然としてる)匙加減を大事にしていきたいなーとも思います。その基準でいくと、ムチータがモテててもあんまり気にしなさそうなんだけど、まあネタって事で深く考えない事にしよう。そうしよう。

これを描き終わって思ったのは、「当時ムチータのファンだった人達は今のムチータを見てどう思ってるんだろう…」という事です。そしてムチータはいつから尻を出し始めたのだろう。というかスープダ王は友人として止めなかったのか…止めなさそう。


ちなみにマジメな設定(?)として、スープ国王の仕事について、政治や外交とかもあると思うけど(←勉強不足過ぎるのと(笑)、ギャグコメディだしあんまり掘り下げるつもりもない…)、「国を象徴するスープを作る事」が一番大きな仕事だったりする。祭典に用いられたりとか、他国の人々にも振る舞ったりとかって社会的な価値もあるし、王がスープを作ることによって国中にパワーがみなぎり、人々も動植物も健やかになって新たなスープへのエネルギーが生まれるみたいなファンタジー効果もある(笑)。
しかし王のスープは、一人前だと認めてくれたオダシ一族の人間のダシがあってこそ完成形となるので、シミルワ(デトルワのかーちゃん)亡き今、スープダ王は不完全なスープしか作れなくなってしまった。それでも王のスープとしての価値はあるのだが、究極のスープを作れることは二度とない。
なのでスープダ王は、内心ではスープナ、ネコジタに早く一人前になってもらい、国に新たな究極のスープをもたらしてくれることを熱望している。ちなみに、世継ぎも心配している(笑)。
みたいな事を描くと、割とちゃんとした世界っぽい気がしてきますね!作品に反映されないかもしれないけど!