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一次創作のスタンスについて語る

新しいPC💻を購入し、むやみやたらに文章を打ちたい気分の水宮です。

以前よりTwitterにて「語りにくい話題をサイトのブログでこそこそ語ろうかな?」と呟いておりましたが、この機会に語ってしまおうと思います。
一次創作の、作品作りにおけるスタンスの話です。
自分の城(サイト)ということで言いたい放題言ってしまいますので(笑)(しかもまた長い)、閲覧自己責任でお願い致しま…す!

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結論から言うと、「キャラ紹介・イラスト・単発漫画・(サクッと読める)本編などで総合的に展開されている一次創作が好き」です。
自分で描くにしても、読み手としても、このスタンスの作品が一番楽しめ、親しめます。
『す~ぷな』を始めとした自創作も、このスタンスでやっていると自認してます。

そういった展開方法が好きな理由として、大好きな版権ジャンルが関係しています。
故コンパイル社(ぷよぷよ作ってた会社)が出していたムック本『DiscStation』です。
『DiscStation』は定期的に発売されるゲーム雑誌で、様々なPCゲームを収録したCD-ROMがついているというものでした。で、その収録ゲームが多種多様で、「何作も続編が作られている人気シリーズ」もあれば、「何だか知名度も低い、単発で終わってしまったゲーム」もありました。
私は『DS』の人気ゲームは勿論、単発ゲームも大好きで二次創作しています。が、とにかく公式からの情報量が少ない(笑)。ゲーム本編は特にストーリー展開のないガチガチのシューティングだし、キャラの掛け合いも無し。グラフィックはEDのご褒美CG1枚で、雑誌に載っているキャラ紹介が情報の全て…というのもザラです。それでも目を皿にして雑誌中からキャラの挿絵を探したり、ファン同士で妄想力を高めたりして愛でてきました(笑)。

そんな自分が一次創作界隈に参入した時に、自作品に対しても人様の作品に対しても感じたのが、「本編のある・なしは自分にとっては重要問題ではない」ということです。
むしろ自分に限っての話をすれば、「本編を読まないとその創作の全貌がわからない」というのは結構敷居が高かったりします。(力を注いで描いている方を否定する意味合いは勿論ありません、ホント)
キャラ紹介があったり、イラストがあったり、数Pの漫画とか、本編とか、作者の語りとか、そういうものをどこから見ても、どれがあってもなくてもよくて、総合的に楽しんでハマっていくのが心地いいのです。

『DS』の人気シリーズでも、全タイトルを1から履修しないと楽しめないという作品はなく、「最終作しかプレイしたことないけど大好き」「派生ゲームしかプレイしたことないけど(略)」と発言するファンが多くいます。どこからつまんでも楽しめるって素敵だなぁと思うのです。

『す~ぷな』は色々と気楽に展開してます。そんなにストーリー展開が重要な作品ではないので、本編更新は気が向いた時だけでいいや(笑)。キャラ紹介は割ときちんと用意して、後は自分の欲望のままにイラストと単発漫画。という感じです。
自分が楽しめるスタンスで描いて、見ている方にも楽しんで貰えていれば幸いです。そして、似たようなスタンスで展開されている創作を知れた時はとても嬉しいので(勿論スタンスは違っても大好きな作品も多くありますが)読み手としても一次創作を楽しんでいきたいと思ってます!

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